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【心に刻め】YouTubeサムネイルの目標クリック率とは!アイキャッチにこだわる理由と制作のコツを紹介

    
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【心に刻め】YouTubeサムネイルの目標クリック率とは!アイキャッチに...

「YouTubeのサムネイルがあまりクリックされていない気がする」
「クリック率はどれくらいを目標にすればいいの?」
「YouTube向けのサムネイルを上手く作るコツが知りたい」

マーケティング初心者

YouTubeに動画を投稿しているのに、あまりみられていないとモチベーションも下がるものです。もし、検索画面や関連動画に動画は出てきているのに、あまりみられていないならサムネイルに問題があるのかもしれません。

どんなに面白い動画を作っても、そもそもクリックされなければ内容は伝わりません。

そのため、動画を見るかどうかの判断指標になるサムネイルは、しっかりこだわって作るべきです。しかし、YouTubeのサムネイルのクリック率はどの程度を目標にしたら良いのでしょうか?

今の自分がいいのか悪いのかわからないと、対策も取れませんよね。

そこでこの記事では、YouTubeのサムネイルについて

  • 目標クリック率
  • クリック率を上げるコツ
  • サムネイル画像を作るポイント
  • サムネイル画像の設定方法

などを解説します。

サムネイルを改善してもっと動画を見られたい方は、ぜひご覧ください。

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YouTubeサムネイルのクリック率目標は8%

YouTubeサムネイルのクリック率の目標は8%と言われています。5%〜8%であれば合格点で、それ以下の場合は改善の余地があります。

クリック率は、以下のように算出されます。

クリック率=サムネイルがクリックされた回数/動画がYouTubeで表示された回数(インプレッション数)

つまり、クリック率が低いということは、動画は表示されているのに見られていない状態。機会損失を起こしているので、早急に改善する必要があります。

なお、クリック率は動画投稿をしてすぐが最も高く、そのあとは下がってくる傾向があります。そのため、動画投稿した直後からクリック率が低い場合は、差し替えを検討すると良いでしょう。

 

YouTubeサムネイルのクリック率を上げるコツ

それでは、YouTubeサムネイルのクリック率を上げるにはどのようなデザインにしたら良いのでしょうか。

ここでは、サムネイル作成の5つのポイントを紹介します。

  1. 文字数を絞る
  2. フォントを大きくする
  3. 配色にこだわる
  4. インパクトのある写真をいれる
  5. 他と差別化する

ぜひすべて意識して、サムネイルを作ってみてください。

1. 文字数を絞る

サムネイルに入れる文字は、短めにしましょう。多くても20文字、できれば10文字以下がおすすめです。

文字が多すぎると視認性が悪く、じっくり読まないと理解できなくなってしまいます。一目で分からなければクリックされません。

なお、動画のタイトルとサムネイルの文字は合わせなくて大丈夫です。思わずクリックしたくなるような、インパクトのある表現を探しましょう。

2. フォントを大きくする

サムネイルに使うフォントはできるだけ大きくするのがおすすめ。

それだけで文字が目立つので、視認性がアップします。目安としては、サムネイルの縦幅の4分の1くらいの大きさは最低でも確保しましょう。

また、文字の外側に縁をつけたりシャドウをいれたりするとより目立ちやすくなります。装飾をつけて見やすい状態にするためにも、フォントは大きめを意識しましょう。

3. 配色にこだわる

サムネイルの配色も意識しましょう。YouTube内で使われている白・赤・黒をメインに使うとサイトと同化してしまい、目立ちにくくなります。

サムネイルにおすすめの色は以下の通り。

  • オレンジ
  • 黄色

明度が高い色を選ぶと目に飛び込んでくるのでクリックされやすくなります。

そのほか、黒背景に白文字も目立ちます。

「ご報告」などといったサムネイルを見たことがある方も多いのではないでしょうか?パッと目を引くのですが、同じチャンネルに複数あるとどれも目立たなくなるので、ここぞというときに限定的に使うと良いです。

また、自分のチャンネルを開いてもらったときに統一感を出すために、配色はある程度固定するのがおすすめ。チャンネルにファンがついてきたときに「〇〇さんの新作だ!」と気づいてもらいやすくなるので、長期的に見てクリック率が伸びるでしょう。

4. インパクトのある写真をいれる

画像にこだわるのもおすすめ。人間の顔を入れたサムネイルは多いですよね。

インパクトがあり、発信者の雰囲気も伝わるので、ついついクリックしたくなります。さらに、表情にもこだわると目を引きます。

そのほか、動画のクライマックスなど見どころのシーンを切り抜いて画像を作るのも効果的です。スクロールしている手を思わず止めてしまうような、印象的な写真を取り入れてみてください。

5. 他と差別化する

YouTubeの検索結果や関連動画には、多くのサムネイルが並びます。その中で興味を持ってもらうには、他と差別化しましょう。

似たようなものであれば目立ちにくく、クリックされにくくなってしまうからです。

サムネイルを作る前に、同じテーマで投稿している他の動画を見ておくと良いでしょう。その中でどうしたら目立つかを考えれば、よりクリックされる確率は上がります。

 

YouTubeのクリック率と再生回数を確認する方法

もしまだクリック率を把握できていない方は、まず自分のチャンネルの分析から始めてみましょう。

ここでは、YouTubeのクリック率と再生回数を確認する方法を説明します。

  1. YouTubeを開いて右上のアイコンを選択、YouTube Studioをクリック
  2. 左のツールから「アナリティクス」をクリック
  3. リーチをクリック
  4. インプレッションのクリック率を選んで詳細をクリック

こうすると、動画ごとのクリック率・再生回数を把握できます。

 

YouTubeのクリック率にこだわると再生回数が伸びる

YouTubeサムネイルのクリック率は、重要な指標です。クリックされる動画ということは、ユーザーが興味を持っているということ。

つまり、価値あるコンテンツが提供できているので、YouTube内の評価が上がります。

さらに、動画がクリックされれば当然再生回数が伸びていきますよね。動画が多く見られればさらにYouTube内の評価が上がり、おすすめや関連動画に上がりやすくなります。

その結果、インプレッションが上がるので、さらにその動画はクリックされ、再生回数が伸びていくようになるでしょう。

実際にYouTube公式では、インプレッションや視聴回数とともに「インプレッションのクリック率」も重要な指標として挙げています。

このように、クリック率にこだわった動画を作れば再生回数が伸び、さらに露出して見られるというループに入れます。チャンネルが伸びる要素になるので、YouTubeサムネイルのクリック率にはこだわった方が良いのです。

 

YouTubeのサムネイル画像を作るポイント

まだYouTubeのサムネイル画像を作ったことがないという方もいるかもしれません。そこで、サムネイルを作るときの基本的なポイントもおさらいしましょう。

なお、ソフトを使ってサムネイルを作る方法は「初心者でもプロ並み!Youtubeサムネイル作成ソフト【PhotoscapeX】を解説」で詳しくお伝えしているので、こちらもご覧ください。

 

サムネイルの規格を守る

YouTubeでは、サムネイルを作るときに以下の条件にすることをおすすめしています。

  • 解像度: 1280×720(最小幅が 640 ピクセル)
  • アップロードする画像ファイル形式: JPG、GIF、PNG など
  • 画像サイズ: 2 MB 以下
  • アスペクト比: できるだけ 16:9 を使用する(YouTube プレーヤーやプレビューで最もよく使われるため)
    (引用:YouTubeヘルプ

画像が粗くなってしまうのを避けるため、できるだけ大きなサイズで作るようにしましょう。

右下を開ける

サムネイルの右下の部分は開けておくようにしましょう。右下には再生時間が表示されるため、ここに文字を入れると欠けてしまいます。

サムネイルは何回でも変更できるので、アップロードに大切な部分が欠けてしまったと気づいた場合は、微調整して再投稿すると良いですね。

 

YouTubeのサムネイル画像の設定方法

YouTubeでサムネイル画像を設定する方法は以下の通りです。

  1. YouTubeを開いて右上のアイコンを選択、YouTube Studioをクリック
  2. コンテンツをクリックしてサムネイルを変更したい動画の「詳細」をクリック
  3. サムネイルから「サムネイルをアップロード」をクリック
  4. 作成したサムネイル画像をアップロード

サムネイルは何度でも変更できるので、気になるものを変更してみてください。

 

YouTubeでクリック率以外に重要な指標

YouTubeでは、クリック率以外にも重要な指標がいくつかあります。なかでも

  1. 総再生時間
  2. 視聴維持率

は、サムネイル以外の要素が影響する指標です。

これらについて、内容や改善する方法を解説します。

1. 総再生時間

総再生時間は、名前の通り、動画が再生された時間を合計したものです。この数字が大きいほど、長い時間アップロードされた動画が見られているということ。

視聴者が見たいコンテンツを提供できていることになるため、YouTubeからの評価が上がります。

また、YouTubeを収益化するための条件に「総再生時間1,000時間以上」というものもあるので、動画投稿で稼ぎたい方は特に注意すべきでしょう。

総再生時間を伸ばすには、視聴者が見たくなるコンテンツを提供することが大切です。

内容がない、つまらないと思われてしまえば、再生されないからです。総再生時間が短い場合は、視聴者にとって面白かったり有益だったりする内容を盛り込めているか、改めて検討してみましょう。

2. 視聴維持率

もう1つの重要な指標は視聴維持率。これは、ユーザーがどれくらいの時間継続して動画を見ているか確認するものです。

たとえば、10分の動画を投稿して平均1分で離脱されていた場合、視聴維持率は10%になります。

 

  • 視聴維持率=視聴されている時間の平均/動画全体の長さ
  • 1分/10分=10%

 

視聴維持率が短い動画は、最初の方で興味を失われてしまい離脱されているということ。総再生時間にも影響するので、できるだけ大きくしたいです。目安としては、40%を切らないようにするといいでしょう。

視聴維持率が下がっているところは、動画から離脱されたポイント。複数の動画を確認してみて、離脱されている場所に傾向があれば改善するようにしましょう。

また、冒頭で離脱されないように、この動画で話すことを最初に簡単にまとめたり、挨拶はテンポよく行ってみたりすることも大切です。

 

YouTubeの評価を高めるには、内容とともにサムネイルを魅力的に仕上げてクリック率を向上させることが重要です。クリック率が上がれば、動画を見られやすくなるのでぜひ工夫してみてください。

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